LE SSERAFIM の新曲MVが情報過多過ぎたから
詳しく解説していくよ！
LE SSERAFIM が24日0時
“Eve, Psyche & The Bluebeard’s wife”
(イブ, プシケ, 青ひげの妻)”のMVを
公開しました。
今月1日にリリースされた1stフルアルバム「Unforgiven」の収録曲。
タブーを破って新しい世界に進むという
メッセージが込められています。
れん(好き犬)今回のアルバムで一番好きな曲
しん(推し犬)皆の体幹の凄さが分かるダンス
曲のタイトルに秘められた想い
タイトルの
「Eve, Psyche & The Bluebeard’s Wife」
3人の女性の意外な共通点から付けられた
・Eve(イヴ)：旧約聖書に登場する
“すべて”の人類の祖先
アダムとイヴは神によって創られ
平穏に暮らしていた。
ある日、悪魔の使いの”蛇”がイブに
“知恵の実(禁断の果実)”
を食べてごらん
とそそのかし、イヴはそれに乗っかりアダムとその実を食べてしまう。
➡そのことにより、我々人間は
彼らの罪の報いとして
死や病気、出産、労働などの苦しみとともに人生を歩むことになった
とされています。
・Psyche(プシュケ)：ギリシャ神話に登場する”超美しい人間”
(美女と野獣のモデル)
プシュケは王国一の美人で
「女神のように美しい」と評判
それを聞きつけた本物の美の女神であるヴィーナス(アフロディテ)が怒り
息子のクピドに矢を放つように頼む、”魅力のない男”に恋させろ!
しかし、クピドは誤って自分に
矢を放ち、恋に落ちる。
2人は結婚するが、クピドは怪物と
思われたくなく顔を合わせたくない。
それを不思議に思ったプシュケは夜にこっそりクピドの顔を見る。
それに気づいたクピドは慌てて窓から逃げ去り、姿を見せなくなった。
・The Bluebeard’s Wife(青ひげの妻)：グリム童話、フランス民謡
作者 シャルル・ペロー
国一番のお城と富を築いている、
青ひげで顔の青白い貴族がいた。
大富豪なだけあって毎日贅沢三昧で
皆から羨ましがられる…
どころか、逆に怖がられていた。
青ひげは7人目の妻を探しに
街に出ると
美しいソフィーに一目惚れ、結婚。
ある日、青ひげは遠出をするので
ソフィーに
全部屋の鍵を渡しました。
青ひげは立ち去る最後に
「絶対に、地下室の部屋だけは
見るな！」と
今まで見たことのない恐い顔で
いいました。
1週間がすぎ、とうとうソフィーは
禁断の扉が
開けたくて仕方がなく、
ついに開けてしまう。
そこには…
今までの妻が〇されて、床は血まみれ
「わぁっ！」と驚き
鍵を落としてしまう。
帰宅した青ひげはそれに気づき、
ソフィーを
狙おうとしましたが、
ソフィーの兄弟が助けてくれました。
「もう二度と軽はずみなことはしない！」
とソフィーは誓いました。
(分かりやすく要点のみでまとめています。)
(画像はWikipedia引用)
ルセラは禁じられた先をみた
“Push it I wish for what’s forbidden” (歌詞抜粋)
無理して、私は禁じられたものを祈る
(日本語訳)
上記の通り、ルセラはデビューから
今まで、そして今でも
自身の体力を削り、毎日ダンスの練習、ボイトレ、筋トレ
アイドルに欠かせないものを得ようと
努力してきた。
“笑って”と言われたら笑い
“嫌だ”と思う感情は全て隠し
彼女たちが努力してきた理由は
禁断の扉、禁じられたものに触れたい
怖いモノみたさのような快感を
求めているのかもしれない
縛られたルールじゃ物足りない
건 내 룰은 나만 정할래, yeah (歌詞抜粋)
自分のルールは自分で決めるよ
(日本語訳)
否定されたってもいい
嫌いになられたっていい
それでも私は貫き通す
それが私だから
それが私たちだから
これがLE SSERAFIMだから
そんな強い想いのこめられたこの曲
ダンスもすさまじくキレキレで
体幹がしっかりしていないと到底踊れない
表情管理も余裕でこなす5人組アイドル
ル・セラフィム
君の前にも禁断の扉はある？
後ろ指をさされたってガムシャラに頑張る彼女たち
それを応援する私たち…
いや、応援するだけでいいのかな？
私たちも努力しないとダメな気がする
僕は変わるために1人でも多くの方に
彼女たちの素晴らしさを届けたい。
僕の目の前には禁断の扉があった。
もう後には戻れない。
あなたの前にも
扉はありますか？
コメント